
Sさん
受講当時・37歳
2025年度受講
法人営業
新卒で現在の会社に入社したSさん。営業として15年同じ部署で勤務していました。周囲は異動や転職で新しい仕事や環境にチャレンジしている中、長く同じ部署で働くことで、「本当に自分はこの仕事がやりたかったのか」「このままでいいのか」と迷いがでるようになりました。
そんな状況にモヤモヤとした気持ちを感じていたころ、キャリアステージと出会いました。
経歴とキャリアステージを選んだ理由
キャリアコーチングを受けてみようと思った理由は、ずばり“一人でやっている自己分析”に限界を感じたからです。
新卒で今の会社に入社し、営業の部門に配属されました。周囲や同期は数年ごとに異動を経験したり、転職をして新しい環境にチャレンジする中、自分は15年間同じ部署で異動がありませんでした。
営業の仕事にはとくに不満はなく、それなりに期待にも応える成果も出せていました。その反面ものすごく営業が「やりたい」わけでもありませんでした。
新天地でキャリアを積んでいく周囲と自分を比較してしまい「このままでいいのかな」「本当に営業がやりたかったんだっけ」と考えるようになりました。自分で書籍を買って読んでみたり、自己分析のセルフワークなどにも取り組みましたが、いまいちしっくりくる結果が見えてきません。自分が「何をやりたいのか」が言語化できないので、上司にも相談しづらく…
そんなときインターネットで色々と情報収集していて“キャリアコーチング”という存在を知りました。キャリアステージの公式noteにつづられた沢山の体験談を読み、同じようにキャリアに対してぼんやりとした不安を感じている人が沢山いて、キャリアコーチングを受けているんだ、ということを知りました。自分も無料体験を受けてみようかな…と思い、キャリアコーチングの世界に飛び込んでみることにしました。
「答え」は自分で持っている!それを引き出すのがキャリアコーチング。
無料体験ではコーチから「キャリアコーチングは答えを与える場ではなく、自分の中にある答えをコーチと一緒に探しに行く場です」と言われました。
“コーチング”と聞くと、何か教えてもらうようなイメージがあったのですが、そういうものではなかったんだ、ということを初めて知りました。
自分が抱えていたモヤモヤでもある「やりたいことがわからない、もっと没頭できるものを見つけたい」という話をさせてもらったのですが、コーチからは「今までの経験の中で夢中になったことはなんですか?」といった過去を深掘りする質問や「没頭できるというのはどういう状態のことですか?」といった問いが投げかけられました。そういった問いに繰り返し答えていくことで自分の答えに近づいていくんだ…と初めて知りました。
本を読みながら自己分析していた時は「自分と対話」するだけだったのですが、こうして第三者の方と対話していくことで、自分では思いつかなかった別の視点や俯瞰した考え方を知ることができ、今まではしっくりこなかった自己分析が納得感をもって進められている印象を持ちました。
自分は何に没頭していた?過去を棚卸ししていくうちに、自分の原点にたどり着いた。
過去の自分を棚卸している中で、自分がどんなことに夢中になったか…を思い返してみると、実は営業をしているときに「障害対応」をしているときが一番没頭していたなということに気づきました。
普通、「障害対応」と聞くとトラブル対応なので、お客様にも謝罪しなければならないし、マイナスのイメージがあると思いますが、そういったマイナスの出来事があったときに「どうやったら顧客に理解が得られるだろう」とか「マイナスの出来事をどうしっかり収束してプラスに転じていくか」を考えて行動していたときが、とても充実感を感じたことを思い出しました。
他の人なら敬遠してしまう仕事でも、お客様と真摯に向き合い、努力して成果を出したときが、自分のとっては夢中になれた瞬間だと気づきました。
また、ある時には、コーチとの対話中にコーチがあまりにも深い質問を沢山繰り出してくるので、「コーチはどうしてそんなに質問がひらめくんですか」「コーチだったらどう思いますか」といったコーチへの逆質問をしたことがありました。その時コーチから、「Sさんは人の価値観や考え方の背景を知ることに没頭できるんじゃないですか」と指摘されました。
そこで自分の価値観や原点みたいなものが見つかった気がしました。自分では無意識にやっていたけれど、「お客様がいま何を考えているのか」
「お客様の抱えている課題の背景とは何か」を知ろうという気持ちが強く、コミュニケーションには人一倍意識して取り組んできたなと気づいたんです。「人の考えや生き方に触れること、それが自分が没頭できることなんじゃないか」そう考えると“営業”という仕事は決して自分にとって外れた仕事ではなかった。むしろ“あっている”職業なんだ。だから、嫌だとは感じなかったんだ、とわかりました。
これは自分一人では気づけなかった、コーチとの対話があったからこそ、自分の中にある答えに出会えたんだなと思いました。
“大事なのは自分を知り、強みを活かすこと”自分らしく活躍できるヒントがここにあった!
セッションの後半では短期的にどう自分のキャリアを描いていくか、というところを重点的に考えました。まずは3年くらい、何をしていくか、具体的なアクションプランを作成しました。
まずは自分のコミュニケーションスキルをもっと磨いて、マネジメントをやってみたいなと思い、そういった勉強ができるセミナーに申し込んでみました。コミュニケーションスキルを磨くことで、中長期的にどの分野の仕事でも生きてくると思いましたし、もし今後転職をしたいときが来てもポータブルスキルとして活用できると思ったからです。
一番自分の強みややりたいことを活かしつつ、どんな方向に自分が向かっても武器として使えると思うので、このスキルをしっかり磨いていきたいなと思っています。
当初もっていたキャリアのモヤモヤも晴れ、自分はこれで進んでいこう!という絵も描くことができたので、キャリアコーチングにはとても満足しています。今まではお客様と話していた時にも、これが自分の仕事のやりがいやモチベーションの源泉だと気づかずに話していました。でも今は仕事の中で自分の価値観を知った上でコミュニケーションをしているので、“あ、こういうコミュニケーションが好きだな”とか“こういった場面が好きなのって、自分の価値観にあってるからなんだな”と、自分の働きかたを自分でよく理解し、言語化できているような気がします。
これから先、長い社会人人生の中で、環境が変わったりすることもあると思いますが、自分の軸の見つけ方が分かったので、環境変化に惑わされずやりたいことを見つけていきたいと思います。
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