Sさん
受講当時・30歳

2024年度受講

法人営業

新卒で第一希望であった会社に入社したSさん。法人営業として長年活躍していましたが、かねてから希望であった事業開発の仕事へ挑戦することになりました。ところが希望であったはずの業務なのに、モチベーションが上がらず、モヤモヤするようになりました。
なぜ期待したように生き生きと働くことができないのか?この後、中長期的に自分はどうキャリアを描いていけばいいのか?そうした疑問を解消したく、キャリアステージを申し込んでみることにしました。

経歴とキャリアステージを選んだ理由

新卒で第一希望の会社に入社してから8年ほど、法人営業の部署で働きました。法人営業の仕事は大変でしたが、やりがいもあり、上司からも沢山の仕事を任せてもらうことができました。
ただ、8年同じ仕事をしていたこともあり、かねてから自分が興味があった“事業開発”の領域の仕事に挑戦してみたく、上司に相談をし、異動をすることになりました。
念願の事業開発の仕事に就けた!と思っていたのですが、やっていくうちに、何かモヤモヤする気持ちが出てきました。思っていたようにモチベーションが上がってこないのです。「自分は本当は何をしたかったんだっけ?」と自問自答する日々…
年齢的にもそろそろしっかりと自分のスキルについても考え、中長期的に何をやっていきたいのか整理したほうがいいかも、と思うようになりました。会社では来年度の業務について上司との面談や、公募などが始まる時期になり、来年自分はどうやって働いていけばいいのだろう・・と焦る気持ちもあり、自身の課題を整理するために、キャリアコーチングをやってみようと思い、キャリアステージに申し込むことにしたのです。

コーチは本当に話しやすい!自身のモヤモヤをしっかり受け止めてくれた。

無料体験は45分と短い時間でしたが、今抱えている課題やモヤモヤをコーチに話しました。コーチはとにかく話をしっかりと聞いて、受けとめてくれました。最初はちょっと営業を強くされないだろうか、とも思ったのですが、そんなことはなく、とても安心して話をすることができました。キャリアコーチは完全なる第三者なので、やはり上司や同僚と違い、“心理的安全性”を非常に感じました。どうしても組織の人とは本音で話せないこともありますし、特に「現業にモヤモヤしている」という話を上司にすることにはためらいがありました。すごくフラットに壁打ちをしてくれるコーチの存在はとても大きく感じました。

理想の職場のはずだったのに、なぜモヤモヤ?その理由は自分の価値感にあった!

セッションが後半に近づくにつれて、自分自身の根底にある価値観や思考の癖が徐々に明らかになってきました。
例えば自分は顧客の課題に対して何かサービスや事業を作り、解決していくようなそんな仕事をしたかったので「事業開発」という部署を選択したのですが、そこでは経営戦略をどうするか、といった検討が多く、あまり自分が熱が入ってないんだということが分かってきました。同じ「事業開発」という仕事でも、もっと手触り感がある「サービス開発」に携わりたかったのに、そうではなかったことがモヤモヤの原因なんだと気づきました。
組織の中では、たとえ「自分はサービスをこう展開していきたい」「もっとこんなことをすればいいのではないか」とアイデアが浮かんでも、つい「売上が上がるやり方はこっちだ」とか「こんなこと言っても通らないだろう」と感じてしまい、モチベーションは下がる一方。だからイキイキと働けなかったのか、と感じました。
また、自分が納得いく仕事をするためにはもっとスキルアップしなくてはいけない、という概念に囚われ、やたらと「スキル渇望症」になっていました。あれも勉強したほうがいい、この業務経験も積んでおいた方がいいのではないか、と考えがぐるぐるしてしまい、「何をやりたいか」を置き去りにして「スキルだけ」は身につけようという思考になってしまっていました。

そんな時、入江コーチからは「法人営業」という肩書を持っていたとしても、例えばプロダクトマネジメントのように、商品を作っていくとか、新しい方向性を作り出す営業とかも考えられると思いますよ、と言われたんです。そのために「営業」として従事してきたこのキャリアをもう一度見つめ直して、どんなスキルがあって、どう生きたいのか、自分が生かせる場所はどこなのかを考えてみて、「事業開発」という名称にこだわらなくても理想には近づけるのでは、という新しい視点を頂きました。

「自分を生かせる場所」というのはとても大きな気づきでした。事業開発という希望の部署にいったものの、理想としていた働き方が思うようにできず、スキルに焦り、自分はココにいる価値がないんじゃないか、とまで思っていました。でも自分が活躍できる場所で、能力が生かしやすい場所で、もう一度自分が挑戦したい領域を考えてみてもいいのかもしれない、と思い直すことができ、前向きな気持ちが生まれてきました。

「職種」に囚われず、まずは何をやりたいのか?を明確にしたら、自分の方向性がクリアになってきた!

セッションを経て、色々考えた結果、以前と同じ法人営業の仕事に戻る決断をしました。ただ、前と同じ働き方をするのではなく、自分の理想に近づくために、現業をどう生かしていくか、どういうスキルを必要だと考え、伸ばしていくかということについてはコーチングの中で整理できたので、具体的なアクションについてはだいぶ明確になってきているなと感じています。

コーチからはスモールステップでやっていきながら、少しずつやりたいことに近づけばいいんですよ、と言われました。本当にその通りだと思います。
時々行く道がずれたり、逆戻りしたりすることもあるかもしれないけれど、行ったり来たりを繰り返しながらでも、着実に自分のやりたいことに近づける、そんな働き方を続けていけばきっと理想のキャリアに行ける!今はそんな自信が芽生えています。

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