
Mさん
受講当時・31歳
2024年度受講
コンサルティング職
仕事は好きでやりがいはあるものの、ワークライフバランスがうまく取れないことや、7年間同じ仕事で成長実感がないことに悩んでいました。
まもなく30歳という節目の歳を迎えるにあたり、「今のままの働き方でいいのか?」「今の職場にずっといるのがいいのか?」をもう一度問い直し、自分の未来をちゃんと考えてみたいと思うようになりました。
経歴とキャリアステージを選んだ理由
現在ビジネスコンサルタント職として働いているのですが、入社して2-3年経った頃からキャリアにモヤモヤし始めました。自分の成長の機会を見逃しているのではないかと感じるようになったからです。
自分自身にとって仕事とは単純にお金を稼ぐだけではなく、自分にあった仕事に挑戦し、成長を実感したり、スキルを伸ばしたりするイメージがあったのですが、今の職場ではあまりそれが感じられなくて…
「そういえば最近よくネットで“キャリアコーチング”って目にするな」と思い、調べて一度他のキャリアコーチングサービスの無料体験を受けてみたのですが、金額面で難しく、一度見送っていました。
しかし数か月たってもモヤモヤが晴れず、「これはやはりしっかりキャリアについて向き合って考えなければいけないのかもしれない」と思うようになりました。そんな時SNSで見つけたのがキャリアステージです。無料体験を担当してくださったコーチが非常に柔和で話しやすい方だったことと、他社のサービスと比較した際に、セッション回数も多く、カリキュラムも充実していてコスパも良いのではないかと思い、もうそろそろ自分の悩みに決着をつけるために思い切って受講してみることにしました。
自分の弱みや失敗は、エージェントに話せない…キャリアコーチならすべて本音で話せた!
キャリアステージのセッションでは、正直に自分が今悩んでいることを話してみました。一番の悩みは“仕事のアサインが物足りないこと”。この相談をできる人が周りには誰もいなかった。ビジネスコンサルというと、周りからはとても忙しく、企業の課題解決に奔走しているイメージがあると思うのですが、自分の仕事は企業の人手が足りない業務をサポートすること。課題解決、というよりも自分がコマのように使われている感じがしていました。そして結構時間にも余裕があり、業務量が少ない日も多かったのです。
この悩みを以前、転職エージェントにも相談しようと行ってみたこともありました。ですが「仕事がなく暇である」ことを伝えると、自分にとって「マイナス評価になってしまう」=「いい職を紹介してくれなくなる」のではと思ってしまい、エージェントの方には自分の本心や状況をうまく伝えることができなかったのです。更に「何をやりたいんですか?」と聞かれてもうまく答えられなかったり…エージェントの方とは建前でしか話をすることができませんでした。
一方、キャリアコーチは第三者だったこともあり、安心して本音で話すことができました。自分の話をしっかりコーチが受けとめ、聞いてくれ「その状況だと達成感とやりがいは見出しづらいですよね」と共感してくれました。それを聞いて「ああ第三者から見てもそう見えるんだな」と改めて自分の置かれた状況を理解することができましたし、安心して本音を吐露することができました!
ワークをやりながらコーチと対話することで、やりたいことや特性が見えてきた!
セッションの中でも一番面白いな、と感じたのは「will」や「can」を掘り起こすワークに取り組んだことでした。そのワークに取り組んだことで、自分が本来やりたいと思っていたことは、“人と関わったり、巻き込みながら物事を前に進めていくことだ”、としっかり言語化できたのです。「自分のやりたいこと」が明確になったことはすごくよかったですね。
過去の自分を棚卸していくワークでは、出来事と自分の感情を整理したことで、自身の思考と行動の傾向も理解することができました。過去、一度転職をしたことがあるのですが、状況が悪くなると「転職」のような行動に出てしまい、後から振り返ると後悔する意思決定につながっていることに気づきました。自分がどんなことに影響を受けてしまいやすいのか、そういった本質を見つけられたことで自己理解がとても進みました。
自分の好きなことや、やりたいこともコーチとの対話を通じて少しずつ見えてきました。「仕事でいろんなところにいきたい」「体を動かしたい」「人と会いたい」、自分の理想を整理するうちに、やはり今の会社にずっといて、暇な状態になってしまうことは苦痛につながってしまうんだな、とモヤモヤの原因も可視化できてきました。少しくらい忙しくても、出張したり、誰かとあったり、そういった仕事のほうが自分には向いていそうだ、と確信できました。
セッション後はプライベートも充実!転職先もじっくり吟味できる自分に変わって行った。
7回のセッションを終え、転職活動を改めて再開しています。
安易に今のところから逃げて転職先を決めてしまうのではなく、自分のやりたいことができるのか、そしてそこで本当に満足できるのか、幸せなのか、スキルが生かせるのか、など様ざまな軸で企業を見る目ができてきたと思います。じっくり自分の今後について考え検討したいと思っています。
もともと今の職場でやりがいを感じないことが苦痛だったのですが、セッションを経て、気持ちの持ち方も少し変わってきました。そうするとなんだかうじうじ悩んでいた自分が少し変わってきて、週末は友人とDJをやって過ごしたり、余暇を楽しめるようになってきました。今までは土日もキャリアのことでモヤモヤしていたので、自分のプライベートも充実してきたかなと思っています。
職場では上司に「他のチームの仕事をやらせてほしい」と正直に伝えることもできました。今の職場は嫌いではないですし、もし働き方が改善すれば、転職という選択肢ではなくなるかもしれない。そんな風に自分で動いて選択肢を作り、考えられるようになってきたのはやはりキャリアコーチングを受けたからかなと思っています。
また転職活動も続けていくつもりですが、迷ったり悩んだりしたときは、セッションで活用したワークやコーチからのアドバイスを見返して自分の思考の癖が出ていないか、軸がぶれていないかを確認し、後悔しない意思決定をしたいと思っています。
ベネッセのキャリアコーチング「CAREER STAGE」では、労働市場に詳しく、あなたの「強み」「市場価値」多角的、客観的に分析する一流コーチが在籍しています。IT、営業、企画etc…様々な業界・領域の相談OK!多様なキャリア・年齢・経験を持ち、厳しい採用基準を通過したコーチがあなただけのコーチとして一緒に今後のキャリアを考えます。ぜひ一度無料体験でキャリアのモヤモヤを相談してみてください!