
Rさん
受講当時・36歳
2024年度受講
PMO
4回の転職を経て現在PMO職として働いているRさん。今の会社に入ってもまもなく、キャリアステージを受講することを決意しました。もともと“コーチング”に興味があったというのも理由の一つですが、現在の職場で「キャリアオーナーシップを重視する」という発信があったことで、この機会に自身のキャリアを今後どうしていきたいかをしっかりと言語化し、キャリアの軸やキャリア選択の基準を持ちたいと思ったのです。
経歴とキャリアステージを選んだ理由
今の会社に入りすぐにキャリアステージを受講することを決意しました。会社から「キャリアオーナーシップを重視する」という発信があったことがきっかけですが、自分自身、ワークライフバランスがうまくとれていなかったことや、過去に事業で失敗をした経験があり、キャリアに対してネガティブになっていたこともあり、一度キャリアについて考え直してみたかったんです。そもそも仕事でキャリアを積みたいのはなぜなのか、お金のためなのか、家族のためなのか、何のために仕事をしているのか、キャリアの軸を明確にしたいと思っていました。
コーチの俯瞰的なフィードバックでネガティブな感情もポジティブに!
セッションではまずキャリアのモヤモヤを分析したり、モチベーションの変遷などを振り返るワークをやったのですが、これがすごくよかったです。
これまでのキャリアの中で「何が辛かったのか」「どういうところで苦手になったのか」などが可視化され、自己理解が深まりました。過去の失敗体験を書き出すことは自分と向き合うことでもあり、ちょっときつかったりもするのですが、改めて自分の弱みを認識しましたし、ここを克服したいんだよな、ということが分かりました。もちろん、ポジティブな経験もしっかり棚卸をして、自分がやりがいや充実感を感じるところやモチベーションが上がるのはどんな時かなどもわかったので、安心することもできました。
以前、事業がうまくいかなかったことを自分ではネガティブに捉えがちだったのですが、担当いただいた住永コーチからは「すべてが失敗だったわけではなく、その中でできるようになったこともある。例えば人材育成ができた、とかそういうところは強みだと思っていいのではないか」とアドバイスを受けました。物事を俯瞰してみていただき、フィードバックを頂けたこととでこれまでのマイナスな感情をポジティブに捉えることができるようになりました。
1人では難しいアクションプランの作成もコーチの伴走があればOK!行動にコミットしてくれるキャリアステージだから動き出せる。
3日目のセッションでは自分のやりたいこと(will)とできること(can)について深掘りしていったのですが、実はやりたいことがありすぎて、willの数や規模が大きくなってしまって発散しすぎてしまいました。本当にこんなことできるのか?と思ったのですが、それらをちゃんと4日目のセッションで収束させることができました。住永コーチと一緒に、自分が考えていた沢山の“will(やりたいこと)”を整理して、分類して、このwillは仕事でかなえよう、これは副業で、これは趣味で…といったように、きちんと具体的なアクションに落とし込んでいきました。やりたことがたくさんありすぎて、どういう方向性で実現するか、一人だとなかなか整理できない部分もあるのですが、そこはさすがコーチの手腕なんだなと思いました。特に今、プロボノに興味があるのですが、コーチのアドバイスなどもいただきながら大まかなプラン作成もできました!
何よりも一番良かったのはアクションプランです!6回のセッションを行ったあと、1か月ほど日をあけて実際に行動にまで移せているかを確認頂く7回目のセッションがあったのですが、これが本当によかったです。
自分だけだと怠けてしまうところを、コーチがチェックするから、やらざるを得ないんです(笑)このある種の強制力のようなものが自分をぐっと行動する自分に変化させているのがわかりました。
他のコーチングも見たことがあるのですが、ここまで行動にコミットしているキャリアコーチングは見たことがないので、キャリアステージを受けた利点だなと思います。
受講後には自分が大きく変化!キャリアの軸が明確になり、着実な歩みを確認できるように。
コーチングを受講した後も、自分の中でも変化したことがいくつかありました。
1つ目は、自分が一番大事にしている軸「家族」を第一に考えるということです。これまでずっと仕事ばかりだったのですが、そもそもなぜ働いているか、を考えた時に「家族が笑顔になること」ということが明確になったので、仕事を切り上げ、家族との時間を大事にするようになりました。キャリアを築くうえで何を優先するのか、この軸が明確になったことで、ここは仕事を頑張るところ、ここは家庭を大事にするところ、みたいな切り分けをできるようになりました。
2つ目は自分の業務においてPDCAがすごく意識できるようになったことです。例えば1年後、自分はどうなっていたいかを考えた時に「マネジメントがやりたい」「組織をもっと大きくしてみたい」という目標があるのですが、そのために何をするか、何を達成すべきかを整理して自分で進捗をチェックできるようになりました。コーチングを受ける前はここがとても苦手だったのですが、今ではしっかりできるようになりました。自身のキャリア軸や短期的な目標を作れたので、1か月ごとの目標を修正することに怖がらずにやれるようになって習慣化できそうだなと思っています。
達成したいことがあってもなかなかタスクに落とし込めなかったり、掲げた目標と現在にギャップがあるが具体的なマイルストーンに落とし込めていないと感じている人はキャリアコーチングを受けてみるときっと1歩前進すると思います!
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