Nさん
受講当時・23歳

2024年度受講

法人営業

現在、法人営業職として働くNさん。新卒で現在の会社に入社し、第一希望であった法人営業の部門に配属されました。学生時代からの希望の職種につき、社会人生活をスタートさせましたが、2年目になり「もしかして私、営業に向いてないのでは…」と思い悩むようになりました。
さらには仕事でのトラブルが続いてしまい、精神的に落ち込んでいた頃、キャリアステージを知り、無料体験に申し込んでみることにしたのです。

経歴とキャリアステージを選んだ理由

新卒で入社した会社で法人営業として働いてきましたが、2年目となり、なんとなく「私、営業職に向いていないのかも」と思うようになりました。もともと営業職は学生時代からの希望の職種で「現場で、お客様の喜ぶ姿を一番に見ることができる仕事がいいな」と思っていました。ところが実際に働き始めてみると営業職の実務的な部分、例えば“アポを取る”や“電話をかける”といった基本的な業務がとても苦手でした。取引先の方に嫌な顔をされたりしてしまうと、再度訪問することが嫌になってしまい胃が痛くなることも…。
しかし、上司に相談することで必要以上に心配をかけてしまうのではないかと考え、誰にも相談せずに仕事を続けていました。

そんなモヤモヤした気持ちを抱えながら仕事を続けていた時、仕事上でトラブルが起きてしまい、精神的に落ち込んでしまったNさん。「もう仕事続けられないかも」「職種を変えたほうがいいかも」と思いつめていた時に、キャリアステージの広告を目にしました。“転職を前提としない”というキーワードにピンときて、無料体験に申込んでみることにしました。

「営業に向いてますね」コーチから言われた一言で、解決の道筋があるかも!と思えた。

無料体験セッションは住永コーチに担当してもらいました。ご本人も営業職を経験されたことがあり、色々相談に乗ってくれそうだなという感じはありました。そのコーチが無料体験の中で、「Nさん、営業向いていると思いますけどね」と言ってくれたのです。
私としては、第一志望だった営業を続けたい、でもできないのではないかと悩んでいる中で、コーチが私の話を聞き、これまで意志をもって取り組んできたことをしっかり受け止めてくれた上で、「営業やれると思いますよ」と言ってくださったことはとても大きな励みになりました。
「もしかして営業職を続けられる道があるのかもしれない」「何かいい道筋が見えてくるかもしれない」そんな期待が感じられる体験でした。
そこで基本プランのセッションをやってみることにしたのです。

自分の「好き」がしっかり「強み」だと認識できた!強みが言語化されたことでモチベーションが急上昇。

基本プランのセッション、ワークはどれも楽しく夢中になって受講することができました!その中でも一番刺激になったのはやはり「自分の強み」の言語化です。前半のセッションで自己理解を深めていくのですが、私自身が“好き”と感じていることをひも解いていったときに、「分析すること」「物事を整理すること」など、いくつかのキーワードが出てきたんです。もともと自分の性格として、物事を整理してきちっとやること、データを処理する、ファイリングする、といったことが好きだなと思っていました。ただ、自分ではただ“好きなだけ”にとどまっていました。コーチと対話する中で、私が従来“好き”だと思っていたことは、「データを分析し、筋道をしっかり立てて考える」という営業にはとても重要な要素だということが改めてわかってきたのです。それが言語化されたことで、急に自分には営業という仕事に接続できる強みや武器がちゃんとある!と思えるようになってきました。

入社して約2年、営業の仕事に携わってきましたが、その間、実は「営業に向いてるね」と言われたことはありませんでした。やはり営業という仕事は、売上目標を達成したり、成果を数字で出した人が評価されやすいですが、私は売上目標がうまく達成できないこともあり、評価されることがあまりなかったのです。
しかしコーチは私が具体的な営業でのエピソードをひとつひとつ丁寧に聞いてくださり、「その動きは営業にとって重要ですよね」とか「そのやり方は営業向いてますよ」と、私が営業に向き合ってきたプロセスをしっかりと見てくれて、自分では「できてない」と思い込んでなくしていた自信をすこしずつ取り戻せるようになりました。この思い込みを解きほぐしてくださったことには本当に感謝しています。

“気持ち”が変わると“行動”が変わる。

セッションを経て、やっぱり営業職を続けたい、この道でプロフェッショナルになりたい、と強く思うようになりました。
何より、自分に自信が持てるようになったことで、行動も少しずつ変わっていきました。もちろん苦手な業務がすぐに得意になるわけではありませんが、失敗しても「大丈夫、でもだんだんできるようになっていけばいい!がんばろう」と思えるようになりましたし、これまで自分のキャリアについて上司に相談したことはなかったのですが、先日初めて「リーダーになれることを目指してがんばりたいです」と自分がこれまでの営業経験で培ったことや得てきた知見も説明しながら伝えてみました。そうしたらちょっと上司からもじゃあこれやってみなよと「宿題」をもらうようになったり、仕事の幅が少しずつ広がってきたんです。
以前の私だったらそんなこと絶対上司に言えなかったと思います。コーチがいてくれたからこそ、自信を持って行動に移すことができました。
今はとてもモチベーション高く仕事に向き合えています。

この経験は私の一生の「お守り」。これからも、きっと大丈夫!

キャリアコーチングのセッションやワークと仕事を両立できないかもと思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、私はまったく苦になりませんでした!時には時間が間に合わず、一日の営業が終わって帰宅する際に社内でセッションを受けたこともありましたが、どのワークもどのセッションも楽しくて、本当に有意義なコーチングでした。早く次のワークやりたい!と思ってしまうくらい(笑)やればやるほど自分の本質が浮き彫りになってきて、新しい自分や視点が見つかっていきました。

キャリアステージでの経験は私にとって「お守り」のようなものです。
これからきっとまた同じように苦しいこと、苦手なことって出てくると思うんです。でもキャリアステージでの経験を思い返せたら「私には強みがある」「私はできることがある」「だから大丈夫」と乗り越えられると思っています。このお守りをもって、来年も営業として頑張っていきたいと思っています。

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